今週も合同会社青山が心と体に役立つ健康情報をお伝えします！

モチベーションの上げ方について

自分のやるべきことを好きになる」とご提案すると、「それができないから苦労してるんじゃないか！」と思われるのではないでしょうか？
実は、やるべきことを好きになるにはコツがあります。

それは、心理学でいう”自己肯定感”を高めることです。自己肯定感とは、自分のことを自分でどれだけ認められているか、という感覚のこと。

わたしたちの”心”には、自分自身のことを心のどこかで認められていないときに、まわりの人や自分のやるべきことを認めることができない、という仕組みがあるのです。逆に、あなたが自分のことを認められるようになるほど、あなたがやるべきことを認められて、意欲的に取り組みやすくなるのです。

まずは、毎日コツコツと自分のことをほめる習慣をつけましょう。素直に実践していただければ、少しずつ結果がついてきます。

次に、モチベーションが高い仲間があつまる環境に身をおくということです。わたしたちは、環境に影響されやすい生きものだからです。

たとえば、わたしは昔マラソンを早くなるためにはげんでいた頃のこと。毎日、マラソンの練習をはじめては、めんどうくさくなってやめてしまう……ということを繰り返していました。

しかし、あるとき同じ部署にマラソンが好きで、同じようにマラソンを続けている先輩が異動してきました。その先輩とはマラソンや速くなる方法などの話で盛り上がり、わたしも自然にマラソンの練習を続けられるようになりました。

先輩とマラソンの話をするのが楽しかったですし、経験も豊富な先輩だったので、ここでマラソンの練習をやめてしまうのはもったいない、という気持ちになったのです。意識しないでも行動を習慣化できるような環境に身をおくことは大切ですね。