『人生のどん底は何より素晴らしい経験になる』

こんにちは！

代表能力青山雅之です。

本日はどん底だった過去の思い出を話します。

私が10歳の時に父の建築会社が倒産した、大変、苦い過去が有ります。

倒産させた後、しばらく部屋に引きこもった父。

活力を失い働かない父を見ながら、少年時代を過ごします。

倒産前は羽振りも良くて、何でも買ってくれた自慢の父が倒産後は、自信を失い廃人みたいな状態になりました。

それで、めちゃくちゃお金の面で苦労していたのが母です。

自営で美容師だった母は朝から晩まで、父の借金と家族の生活の為に働いてくれました。

私や姉に心配をかけないように気丈に振る舞っていた母。

でも、
子供ながら『お金で凄く苦労しているんだな』と気づいていました。

その後、美容師である母の影響で、手に職を持とうと柔道整復師、鍼灸師の免許を取るために専門学校に入ります。

学生時代は時給500円で働きながら当時の院長には殴られたり、暴言ばかりの日々。

勿論、私が、どんくさい理由です。

修行してやっとの思いで開業したあとも、保険中心だったので朝から晩まで働いても全然、お金になりませんでした。

時給に換算したらやはり６００円位だったと思います。

やっと入ってくれた職員も、仕組みも組織化も出来てないので直ぐに辞めてしまう悪循環。

私の暗黒時代、、、。

このままではイケないとは思いながら、現場から抜けられず時間だけが過ぎて行きます。

ある夜、仕事が終わり、子供の寝顔を見ていたら、現状に泣けてきました。

悔しくて、悔しくて、、、

変化させたのはそこからです。

現場で働きながら夜中は必死に仕組み化、組織化の勉強をしました。

同時に将来の治療業界に不安を感じて福祉、介護も学びます。

失敗しながら少しずつ、会社は大きくなり、

今では職員数230人、店舗数36店舗まで増やし、

ビルやアパート等、32物件所有する大家にもなる事が出来ました。

やはり、父の倒産、過去の失敗が今の自分を作ったと思います。

失敗を怖れない事。

私自身、来年はより飛躍できるように頑張ります。

今日も東京で放課後等デイサービスの開業、運営セミナー、福祉の輪を全国に広げまっせ。

やったりましょう🔥